麺・定食・焼肉のうどん屋 「食事処 なか川」

nakagawa_01住所:白山市森島町あ1-13
TEL:273-3669

火曜定休
自家製カレールーで作るうどん・ラーメンが一押し。



店のなりたち

昭和56年に昭和天皇の鶴来行幸に伴って、ここに157号線ができ、そのときに開店しました。当時は工事現場のひとがよく利用してくれました。今は車でくる家族連れのお客様が多いです。

店内はカウンター10名、小上がり12名、無煙ロースターの座敷12名 駐車8台です。近所に代行運転屋さんがあるので宴会も大丈夫です。

味のベースはすべて自家製

カレールーやうどんだしやラーメンスープはすべて金沢平和町のうどん屋「よしのや」直伝です。カレールーは一斗缶のヘットを肉屋から仕入れい、カレー粉、小麦粉と片栗粉とチャツネを混ぜてじっくり炊きます。

カレーうどんやカレーラーメンはこのルーをベースに出しを加えつくります。ラーメンスープは肉屋が配達してくれる豚骨で毎日作っています。これと出しをあわせたラーメンは和風の懐かしい味です。出しはもちろんうどん屋直伝のものです。

昼から焼肉

焼肉やカレーメニューが売り物のため、トラックや車で来る男性のお客さんが多いです。一人が食べにくると、翌日同じ職場のひとを連れてきてくれます。この道路沿いにはほかにも焼肉屋さんがありますが、昼から焼肉をやっているのはたいへん珍しがられます。

とくに定食の値段で肉を自分で焼きながら食べられるので喜ばれています。肉は専門店の天狗中田から配達してもらっています。開店当初からずっと国産の肉を使ってきたので、味には自信があります。

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家庭的

焼肉以外の人気メニューは、カレーメニューや生姜焼きなどですが、おなじひとが毎日違った肉の定食を食べていったこともありました。気取らない店なので、残ったスープにご飯をいれて食べるひともいます。

昼から焼肉をやっているので珍しがられます。昼も夜もメニューの値段は同じです。

メニューは数えたことがありませんが、試食して行けるとなったら、すぐメニューにします。お客様の特注も材料があればその場でお作りすることがあります。

焼肉以外にもラーメンやうどんがあるので、家族連れのお客様がよくいらっしゃいます。お父さんが焼肉とビールを飲んで、お母さんが運転して帰ることもあります。

山の食材

妹が嫁いだ鳥越からは米や野菜や豆腐油揚の食材を仕入れています。油揚豆腐は鳥越の豆富屋じんた製。無農薬大豆と塩田にがり、菜種油と大正15年からの製法で作っている豆腐と油揚をつかっています。湯豆腐のほか、うどんの油揚などで使っていますが、しっかりした歯ごたえで、ひと味ちがいます。

米は吉野谷産のこしひかりを契約農家から買っていますし、白菜や大根などの野菜も取り寄せ、店でお出しする漬け物を作っています。

にしんのお土産

妹が鳥越でつくっている麹・醤油入りの小糠にしんを売っています。普通の小糠にしんとは違って塩辛くなく、焼かずにそのままスライスしても食べられます。

ごはんや酒のつまみ以外にも、お茶漬けでもおいしいです。2本入り550円ですが、にしんが大きくお買い得だと思います。樽で小規模に作っており、鳥越の物産展などにたまに出している程度で、いつでもあるわけではありません。

これからは冬の鍋料理なども増やしてゆきたいですし、自宅にいるつもりでぜひ気軽に食べてに来てください。